事業承継で起こりうるトラブルとは
2026/07/05
事業承継を検討している企業も、多いでしょう。
円滑な引き継ぎを実現するためには、関係者の理解と計画的な準備が欠かせません。
そこで今回は、事業承継で起こりうるトラブルについて解説します。
事業承継で起こりうるトラブル
親族間のトラブル
親族内承継では、後継者選定や財産分与を巡る対立が生じやすいです。
経営権と資産の分離が曖昧な場合、家庭内の不和が事業に悪影響を与えることもあります。
事前に遺言や承継計画を整備することで、無用な争いを避けられるでしょう。
後継者に関連するトラブル
後継者の能力不足や準備不足が、承継後の経営不振につながるケースは少なくありません。
また経営者としての自覚が欠けていると、社員からの信頼を得られず組織が混乱します。
現経営者がいつまでも権限を手放さない「二重経営」も、後継者の成長を妨げる原因として挙げられます。
引継ぎ前から、教育や実務参加を進めることが重要です。
従業員や取引先に関連するトラブル
事業承継後に方針が急変すると、従業員の不安や離職を招くことがあります。
とくに信頼を得ていない後継者の場合、反発が大きくなりがちです。
また取引先への承継説明が不足すると、信用不安や取引減少を引き起こすことがあります。
従業員や関係先には段階的に情報を共有し、信頼関係の維持に努めることが重要です。
まとめ
事業承継には、親族間の争いや後継者の問題・社内外との関係悪化といった多くのトラブルが潜んでいます。
これらを未然に防ぐには、早期からの準備と関係者との丁寧な対話が不可欠です。
『桂川淳税理士事務所』では、承継に関する不安や課題を多角的な視点からサポートしています。
高崎市で税理士事務所をお探しの際は、お気軽にご相談ください。

